腱板断裂の手術をして、5ヶ月目の話になります。
術後の経過やリハビリの状況、日常生活で感じた事や体感した事などをまとめました。
病気などは、個人差があるので不安になる事も多いかと思います。
腱板断裂の術後に、気になる細かい部分。
誰に聞いたらいいのか、よくわからない事。
そういった部分を、少しでも解決できるヒントにつながれば良いなと思いながら書きました。
目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。
この月に、あった事
2021/1月
リハビリでの通院は、週1回。
場合によっては、2週間に1回という時があったりします。
短い間隔で、立て続けに通院してもあまり意味はないそうです。
なので、通院の曜日がズレて、次の通院までの間隔が短くなる時は、1回分リハビリへ行きません。
理学療法士さんに新たな動作を教わってから、可動域の変化が出るまで時間が必要なので丁度いいと思う時もありました。
右肩の経過
かなり改善してきている感じはあります。
ただ、筋力に関しては思うように回復していないですね。
物を持つ事や力を入れるのは、慣らしが必要な気がします。
リハビリ
「前へならえ」の要領で、腕を真っ直ぐに上げていきます。
最終目標は、腕が耳の位置までいく万歳のような状態。
肩の高さで「前へならえ」が出来ると90度です。
多少の上がり下がりはありますが、5ヶ月目の最終日の状態はといいますと、
立った状態で125度。
寝た状態で135度。
なぜ、同じ動作で可動域が違うのか?
これは、筋力の差なのだそうです。
立った状態では、負荷がかかっているので、少し可動域に差が出ました。
前々回のリハビリでは、立った状態と寝た状態で腕が同じ位置まで上がりました。
「これは、筋力が上がった証拠ですよ」と言われています。
日々、調子によって可動域は多少変わるものなので、上出来かなと思うようにしました。
可動域が140~150度くらいになると、楽になり不自由さが減るそうです。
あともう少しだ。
頑張ろう!
ゴムチューブや1㎏のおもりで、筋トレをしています。
20回続けて出来る負荷が、現在のベストな負荷です。
日常生活の注意点
生活していて、ときどき不自由な事がある位になってきています。
気を付けているのは、物を持つ事や転ばない事ですね。
仕事として何かをするのは、不安な状態だと思います。
医師には「持てるなら、10㎏の物でも持っていい」と言われていますが、リハビリの状況から考えて無理はしていません。
私には再断裂というリスクは、とても恐ろしすぎました。
ゴール設定
現時点でのゴール設定は、無事に定期受診を迎える事。
リハビリでの課題を少しずつ、クリアしていく事。
そして、無事にリハビリを卒業できる事。
リハビリを卒業するのは、わかりやすいゴール地点の一つだと思います。
仕事
内職で、ボールペンの組み立てを始めました。
健康な人でも、指が痛くなる作業だそうなので心配していたのですが・・・
思った以上に力のいる作業がありまして、延々と繰り返しているうちに、肩や腕の痛みが激しくなってしまいました。
最初、再断裂したのかと思う程です。
本気で、焦りました!
この仕事の話は、また別に書きました。
右肩腱板断裂の術後5ヶ月目に、内職でボールペンの組み立てを始めた体験レポート。 - ダンレツライフ
ブログレポート17 右肩腱板断裂、術後6ヶ月目 - ダンレツライフ