ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

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右肩腱板断裂の術後5ヶ月目に、内職でボールペンの組み立てを始めた体験レポート。

今回は腱板断裂の術後5ヶ月目に、内職でボールペンの組み立てを始めた話です。

これから、ボールペンの組み立ての内職を考えている人。

特に腱板断裂の術後の人を、対象に書きました。

 

肩は、痛くなるのか?

1ヶ月の収入は、いくら? 

実際に経験した作業内容は?

などの内容になっています。

 

契約する会社によって違いはあると思いますが、参考程度になればと思います。

 

目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。

肩は、痛くなるのか?

結論から言って、めちゃ痛くなりました。

一時は、再断裂をしたのかと心配する程です。

 

理学療法士さんに相談したところ、作業中も適度に休憩やストレッチを間にはさむ方が良いとの答えでした。

手術した事、筋力が落ちた事で痛みが出てしまうようです。

 

簡単な作業でも、力を入れたりするのは慣れが必要でした。

期間的には、2ヶ月位で作業による痛みを感じなくなりました。

 

月収は、どれくらい?

無理をせず、1週間に1回の納品ペースでの結果になります。

月平均でいうと、1ヶ月で1万いくかどうか。

多い月で1万数千円でした。

かなり慣れても、少々頑張った位では2万円にも届きません。

 

仕事内容で単価が違います。

数をこなした分だけ収入になりますが、一人作業では限度がありました。

タイミングによっては、あまり仕事がない時もあります。

 

どれくらいの数を作るのか?

2色や3色のボールペンの組み立てなら、一回に受けるのは1000本。

部分的な組み立てだと、2000単位で受注できました。

 

デメリット

内職という事で、作業時間に見合う収入を得る事はできません。

 

経験上の話ですが、組み立てには「はめ込む」という作業があります。

手、もしくは専用工具を使っての作業になるのですが、結構な力が必要でした。

その部分は腱板断裂の手術後の人には、向いてないと思います。

 

あとは、自力での運搬が必要な場合の事です。

車の運転や商品の持ち運びが発生するので、考えなければなりません。

 

メリット

最大のメリットは、自分のペースで作業出来る事です。

 

痛みや疲労に合わせて仕事をするのは、重要だと思いました。

そういう意味では、仕事復帰への慣らし期間に丁度いいと考えらえます。

 

もうひとつは、多少仕事をしている方が精神的にもいいかと思いました。

 

作業内容

部分的な組み立て作業

ボールペンのインクの芯にプラパーツを差し、バネを付けるというもの。

これはプラパーツを組み付ける時に力を入れるので、肩が痛くなります。

数量は2000から受けられるのですが、初めての時は知らなかったので6000受けてしまい、

オーバーワークになりました。

 

バネ部分は油っぽいので、作業すると手が微妙にベタベタします。

組み立て前の状態は、まとめて袋詰めになっていました。

知恵の輪のように、からがっているので解くのに手間がかかります。

 

2000個作って、600円という感じです。

当初は痛みもあり全然進まず、かなりの作業時間がかかりました。

作り慣れて腕に痛みを感じなければ、半日で1000個位はいけます。

 

2色、3色ボールペンの組み立て作業

私の行っている会社では、1回に受ける数量は,1000本。

1本組み立てるのに10数工程あり、結構時間がいります。

早い作業手順を考えたり、コツをつかむまでは大変でした。

作業に慣れても、部品(特にバネ)が飛んでなくなったりします。

 

ボールペンの組み立て工程の中には、はめ込み作業があります。

思う以上に負荷がかかるので、肩が痛くなりました。

 

組み立てに加え、インクの試し書きも全数チェックしなければいけません。

試し書き専用の用紙があり、これも提出します。

あとは、完成品を運搬用のケースに入れるだけ。

 

納品した物は検査をするそうなので、内職の仕事はここまででした。

 

納期の最終期限は、6日間くらい。

実際に作業すると、かなり時間がかかります。

腕に痛みを感じなければ、1日ひたすら作業して、2~3日間で完成といった感じでしょうか。

リハビリ通いをしている人には、厳しいペースだと思います。

 

ボールペンの種類にもよりますが、1000本の組み立て作業で大体2000~3000円位でした。

 

感想

作業内容としては、あまりオススメではありません。

思った以上に、力仕事でした。

選択肢のない人には、出来なくはないという感じです。

 

収入に関しては、一人で作業した場合、希望額には届きませんでした。

ちなみに、当初の希望額は、5万円。

内職なので、こんな感じだと思います。

 

私は術後3ヶ月を過ぎた頃から仕事を探してはいたのですが、回復の度合いは良くなくて出来る事を見つけるのは大変。

リハビリの段階である事を会社側に伝えると、大抵断られてしまいました。

 

結果的に自宅での作業は、正解だと思います。

何ヶ月も体をまともに使っていない事と、肩にかかる負荷を考えると、けして簡単に出来る仕事ではありません。

2ヶ月程して、慣れてきたかなという感じです。

しばらくは、自分のペースで出来る仕事が無難だと感じました。

 

家内労働法

最後に、おまけみたいな内容になりますが・・・

 

内職の事を調べて知ったのですが、家内労働法というものがありました。

 

「何をするにしてもルールがあるのだな」と思いながら、私も軽く目を通しました。

気になる方は、調べてみると良いかと思います。

 

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人によって、できる仕事は違うと思いますが、新しく仕事を探すとなると厳しい時もあると思います。

術前もそうですが、術後は、更に大変でした。

 

内職などの仕事も時々、求人に出ていたりします。

私も検索している求人サイトでは、市区町村別にみて求人数が多く感じました。

タイミングが良ければ、内職の求人もあるかもしれません。

 

仕事探しに困っている人へのご紹介でした。

 

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ブログレポート16 右肩腱板断裂、術後5ヶ月目 - ダンレツライフ

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