腱板断裂の手術をして、9ヶ月目の話になります。
術後の経過、日常生活で感じた事や体感した事などを書きました。
腱板断裂の術後の生活で、気になる細かい部分。
誰に聞いたらいいのか、よくわからない事。
そういった部分を、少しでも解決できるヒントにつながれば良いなと思っています。
自分自身にとっては、最良のマニュアルを目指しています。
左肩を手術する時のために、細かくデーターを書き残しました。
目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。
この月に、思った事
2022年 5月
術後9ヶ月経った今、どのような状況なのか。
メンタル面での話になります。
自分のいる状況が、良いのか悪いのかという判断が出来なくなりました。
リハビリを卒業した事で、定期的に相談できる相手がいなくなるからです。
この時期でも、まだこのような心境になってしまいます。
右肩の経過
右肩は安定してきたなと思う事が、多くなりました。
微妙な言い方になるのは、時々不安になる痛みが出るせいです。
日常生活に支障が出る事は、ほとんどないです。
痛みがないと、腱板断裂をした事を忘れるくらい。
勢いよく使い過ぎて、また痛みが出てきたという状況の繰り返しです。
術後から暫くしていない動作には慣らしが必要な気がします。
違和感や痛みが出やすいです。
リハビリの流れは、ストレッチをして筋トレです。
筋トレはチューブから始め、ダンベルで1㎏と2㎏を続けてやっていきます。
2㎏のダンベルでも、そんなに不安がなくなりました。
回数でいうと、調子が良い時で十数回。
セット数は、1㎏を1セット。2㎏は1～2セット。
その時の調子に合わせてという感じです。
ゆっくり目のペースで、やっています。
あまり無理はせず、肩に効いてから少しのところで終了しています。
左肩の症状
まずは、左右の可動域を比べた感想から。
右肩は回復を感じてはいますが、腕を上げた時のひっかかり感は消えません。
痛くても、左肩の可動域の方が広く、スムーズに使えます。
左は、ほとんど力が入らなくなってしまいました。
痛みが出てしまうため、インナーマッスルを鍛えられません。
とりあえず、痛み止めを使わなくていいように、気を使う生活です。
少し右肩の話に戻ります。
術後、順調に回復すれば、日常生活に不自由しないとなっています。
でも、この日常生活というのが思ったより狭い範囲の話でした。
もっと時間が経たないと、手術の効果はわからないのかもしれません。
そう考え、現時点で思った事。
正直、可動域を考えると、左肩は手術せずいられたらと思ったりもします。
いずれ、動かなくなるなら意味はないのですが・・・
左肩はどうなるやら。
気になる前回の超音波検査の結果は、受診日が伸びたので次回になりました。
生活
術後、初めて車の運転をしてみました。
運転した日の夜から、右肩に筋肉痛が出たものの1日程度で収まりました。
どちらかというと、腱板断裂の疑いが強い左肩の違和感が気になる状況です。
久し振りとはいえ、こういう症状が出ています。
車の運転をする時にしかしない動きがあるように感じました。
ゴール設定
ゴール設定は、無事に定期受診を迎える事。
ストレッチや筋トレを続けていく事。
良くなってくると、注意力がなくなる事が増えました。
ストレッチや筋トレをサボる時もあります。
術後1年以内に再断裂する人も多いというのは、なんとなくわかりました。
油断せず、無理をしないように頑張ろうと思っています。
仕事
仕事は、相変わらず内職がメインになっています。
作業スピードが上がってきたので、受注回数（量）を増やしている状況です。
受注した日から、納品日までの日数を短くしてみました。
内職は地味な作業ですが、体・気持ちともに結構しんどいです。
内職の合間に、求人のチェックをしています。
この月も、仕事探しは厳しい状況でした。
私の職歴は、肉体派としての実績の方が多く、頭脳派に変わるには苦労しています。
例えば、事務職で探した場合の話。
自分的にはアピールできる資格や経験と思っていても、事務職の世界では普通。
できて当たり前だったりします。
思っていた以上に厳しいなという感じです。
ブログレポート22 右肩腱板断裂、術後10ヶ月目 - ダンレツライフ
