腱板断裂の手術をして、3ヶ月目の話になります。
術後の経過やリハビリの状況、日常生活で感じた事や体感した事などを書きました。
腱板断裂の術後に、気になる細かい部分。
誰に聞いたらいいのか、よくわからない事。
そんな内容が伝われば良いかなと考えています。
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この月に、あった事
2021/11月
腱板断裂とは別に、1ヶ月程前に転んで左手の指をついた件で、病院に行き検査をしました。
シップをして、包帯を巻いて固定していたのですが治らなかったワケです。
レントゲンの結果はというと、指の骨にヒビが入っていたようでした。
この時、変形はしているものの骨折は回復しています。
医師に言われたとおり、お風呂で指のリハビリもしました。
自分の体は、急激に衰えたのかと思うと、人生投げたくなります。
いや、ホントに・・・
そんな気持ちになりました。
肩が動かせないと、体のバランスが悪くなると感じました。
転倒には気をつけなければと思います。
右肩の経過
病院には、週1回でリハビリに行っています。
整形の外来では、レントゲンを撮りました。
アンカーが外れてない事を確認出来て、ひと安心しました。
アンカーとは、腱板を縫いつけた糸と繋がっているネジで、骨に打ち込んであります。
早い人は、この時期で万歳をすると耳辺りまで上がると言われ、改善のスピードが気になるところです。
真面目にリハビリをしているだけに、そう言われて焦りましたよ。
私は、あまり腕が上がりませんでした。
そして、もっと焦ったのは「持てるなら10㎏位の物も、持ってもいいですよ」と言われた事。
全然、10㎏なんて持てる感じがしないんですよ。
再断裂しようもんなら、完全にアウトなので無理するのはやめました。
リハビリ
肩の高さで「前へならえ」とした時、90度とします。
「前へならえ」の体勢から、腕を真上にあげた時の角度。
立った状態で110~120度。
寝た状態で130度。
3ヶ月目の記録は、こんな感じです。
腕の重さを使ったリハビリのメニューが追加されました。
今の段階では、三角筋などの外側の大きな筋肉より、インナーマッスルをしっかり鍛えるべきという事で、自重のみで頑張りました。
可動域を広げるため、痛いところまでいったら、10秒間静止するというトレーニングを始めました。
結果、今まで引っかかりを感じていた部分が、楽にあがるようになりました。
手術した右肩の後ろ辺りに、痛みのような違和感があったんです。
原因は、使っていなかった事で広背筋や前鋸筋が硬くなり症状として出ているというのがわかりました。
痛み
術後3ヶ月目で、痛み止めを飲むのをやめました。
理由はというと、薬なので副作用もあります。
リハビリをするうえでも、痛みに鈍くなるのは良くないそうです。
リハビリをした時、痛みを実感出来て、その痛みを残らないようにするのがベストだという話でした。
日常生活の注意点
一番の注意点は、もう転ばない事。
これ以上、体が壊れるとメンタルもちません(汗)
そして物を持つ時は、勢いをつけなければ持てない物は避けるという事。
ここは、意識して生活するようにしていました。
洗濯物を持ったり、干したりとかで、落ちた筋肉を慣らすという感じにしています。
メインで使っているのは、左手ですね。
これは、注意点と違うかもしれません。
寝る時に、首などに若干の痛みを感じるようになりました。
術後、平らな所で寝るのは痛みを感じました。
入院中は、電動ベッドなのでリクライニングで調節できたワケです。
自宅のベッドでは策を練った末、こたつ布団で背もたれを作り、寝るという方法をとっていました。
回復した証拠なのか、逆に背もたれが違和感の原因になり外しました。
外してからは、痛みなどが出ていません。
やっと、普通の枕で寝られるようになりました。
少しずつ、普通に戻っていく感じがします。
ゴール設定
現時点でのゴール設定は、無事に定期受診を迎える事。
リハビリでの課題を、少しずつクリアする事。
今回は余計なケガをしてしまい、メンタル面で追い込まれました。
手術した部分への影響はありませんでしたが、日常生活で注意をしなければと思います。
仕事
日々、考える仕事の事。
仕事に復帰するべく、パソコンの前に長時間います。
そのせいか、左右とも前腕に痛みが・・・
仕事としてデスクワークをするのも、大変だろうなと予想します。
日常的に物を持てるとしたら、1~2㎏が限界ではないかと言われているので、しばらくは仕事が見つかりそうにありません。
ブログレポート15 右肩腱板断裂、術後4ヶ月目。 - ダンレツライフ