ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

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ブログレポート26 右肩腱板断裂、術後1年1ヶ月目

腱板断裂の手術をして、1年1ヶ月目の話になります。

 

術後の経過、日常生活で体感した事などを書きました。

この時期に、こんな事があったという内容を細かく記録してあります。

自分自身や闘病する人のためになればと考えました。

腱板断裂の術後の生活で気になる事などを、少しでも解決できるヒントにつながると良いなと思っています。

 

目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。

この月に、あった事

 

2022/9月

この月、仕事に通い始めて1ヵ月になりました。

それが今の私にとって、大きな出来事です。

1日が、あっという間に過ぎていきます。

 

心の中は、不安と希望っていう感じですね。

 

右肩の経過

仕事を始めてから、どう変わってきたか。

 

右肩に関していうと、凄い痛みを感じるといった状況にはなっていません。

具体的に出た症状を挙げてみます。

 

肩や腕に、多少の筋肉痛っぽい感覚。

それと、肩甲骨の辺りがコキコキとかゴリゴリと音がする事も。

夜のストレッチ時は、つる一歩手前みたいな感覚になったりもします。

確率的には、仕事に行って体を使った日が多いです。

 

物を持つ時は、右に重心がいくようにしています。

その場で異変はなくても、後で違和感や痛みが出る時はありました。

左腕はあまり力が入らないため、添える程度に使っている事がほとんど。

 

とりあえずは、様子見という感じですね。

痛くならない体の使い方を見つける必要はあります。

今のところ、思った程の筋肉痛にはなっていません。

 

朝晩にストレッチをする習慣が戻りました。

寝る前のストレッチ後に、氷のうで冷やしています。

これらをしないと、大変な事になりそうです。

 

 

可動域のチェックをする時、腕を背中に回すというのがあります。

背骨の辺りに手の甲をあて、どこまで上がるのか?

左手と比べると、手のひら半分くらいの差が出ました。

これでも、かなり進歩しています。

 

左肩を手術するまでに、この差が埋まるよう考えてきたのですが、もともと左右の可動域が同じではなかった事を思い出しました。

どちら側の方が柔らかいとかは、今となってはわかりませんが必要以上に気にしなくてもいいかなと思っています。

 

あともうひとつ・・・気付いた事。

背中が、かゆくなっても手が届かない事が普通にあります。

悲しくなるというより、真剣に「どうすればいいのか?」と考え固まる感じ。

瞬間的に、孫の手を買わなきゃいけないなと思いました。

「いつか回復してくるのかな?」と感じる部分です。

 

左肩の症状

左肩はというと、毎日のように痛みを感じるようになっています。

一時はおさまっていたのですが、また症状が出るようになりました。

肩だけではなく、前腕や手首の辺りも痛みが出ています。

 

私なりの言葉で表現すると、チリチリする痛み・焼けるような痛み・引き剥がすような痛み。 

こんな感じでしょうか。

この伝えにくい症状が、日によっては左右ともにあります。

 

今はまだ痛み止めを飲む程ではないので、そう考えると少し前よりはマシかも。

気持ち的には、不安になっています。

このまま、なんとか耐えきれるのを願うしかありません。

 

右肩と同じく、毎晩氷で冷やしています。

左肩は、手術していないので冷やしても気休めくらいにしかならないのかな?

よくわかりませんが、続けているところです。

 

生活

仕事を除いた日常生活の話。

 

右肩だけでいうと、だいぶ慣れてきました。

気が楽になったという意味です。

1年以上経って、それなりに使える感じがします。

力加減みたいなのを覚えてしまえば、困る事はほとんどありません。

 

とは言っても、違和感や多少の痛みなどが完全になくなる事はないです。

良くなってきただけに、時々感じる肩の違和感にイラっとします。

元の自分に戻りきれない苛立ちが、どこかにあるのです。

 

人は機械と違い部品交換や完全な修理ができなかったりします。

そんな事を考えたりすると、「病人がネガティブで何が悪い?」と思うのです。

 

 

お金の事では、気持ちが少し楽になりました。

仕事を始めた事で、収入のアテがあります。

 

行き詰った感じからは脱出できたものの、「どれだけ左肩がもつのか?」という部分の不安は消えません。

気持ちと体のバランスを上手く保てるようにと考えているところです。

 

ゴール設定

ストレッチや筋トレを続けていく事。

あまり無理せず、左肩の症状を悪化させない事。

 

筋トレは、自然と必要性を感じるようになりました。

普段あまりしない動作をした時、そう思います。

パワー不足というか、「なんか、このままじゃダメかも」ってなるんです。

ここは前回、病院で言われたように自分の努力で変わる部分かなと。

 

ストレッチは、朝晩二回しています。

体が硬くなるという感覚が、よくわかったのでサボらなくなりました。

 

術後に発生した膝の痛みと体全体のストレッチの効果

体全体のストレッチも始めました。

長い事できなくなっていたので、1年1カ月ぶりです。

するとしないでは、全然違います。

術後から、ある程度回復しないとできないので、体全体がかなり硬くなっていました。

ストレッチ時に感じる肩の痛みなどは、どの動作も多少はあります。

 

じつは術後数カ月を経ってから膝の痛みが、急激に強くなり困る時が増えていました。

歩く時に、びっこひいたりするのです。

もしや、膝も・・・

連鎖するように、次々壊れていくのかと焦りました。

 

思い当たるのは、移動手段がバイクから徒歩に変わった事。

正座してのパソコン作業時間が長く続いた事がありました。

 

イスに座ってのパソコン作業に変えただけでは、治らず。

ユーチューブで研究した内容によると、股関節や足首が硬いと膝に負担がかかるようです。

体全体のストレッチを続けた結果、膝の痛みが少しやわらいだように思いました。

そう考えると原因は、体の硬さとかにあるのかなと感じています。

 

肩を手術すると、しばらく制限される事は多くなります。

例えば、乗り物を運転できなくて歩くのが増えたとか。

最初は寝返りをうつ事すら無理な状態です。

体に負担がかかる事が増えても、自分自身でケアするのは厳しいはずです。

 

正しい言い方ではないかもしれませんが・・・自分的には、まったく腱板断裂に関係のない症状ではないと思うのです。

 

今後も肩だけではなく、全身のストレッチも続けていきます。

 

仕事

物流関係で、物の受け渡し窓口のような仕事を始めました。

事務仕事が半分、体を使う仕事が半分あるかどうか。

全般的に見ると、それ程ハードな内容ではないかもしれません。

割合的には低いものの、扱う物が工業製品や日用品などで重量のある物もありました。

 

窓口とは字の通り、窓越しに対応する業務だけでなく、人や会社間に入る役割という意味でもあるので、フォークリフト作業や手作業による運搬も発生します。

 

すべてを一人でこなす必要はないですが、片手で持てない物の対応はかなり焦ります。

実際やってみたら、それなりに体が痛くなっている状況です。

 

  • しばらく会社で働いていない事。
  • 毎日の通勤で、荷物はリュックをしょって計1時間程歩く事。
  • 勤務内容に、車の運転が1時間程ある事。
  • フォークリフト作業がある事。

これらの事情もあっての結果かなと思っています。

治療前の左肩には、痛い時もありました。

 

フォークリフトを久し振りに運転して思った事。

たぶん、肩に痛みのある状態では、しない方が良い仕事です。

フォークリフトには、座って運転するものと、立って運転する2種類があります。

 

フォークリフトは、右手で爪の調整をして、左手でハンドル操作をします。

今回の仕事では、座って運転するカウンターフォークに乗ります。

これは予想ですが、立って運転するフォークリフトよりは良いかなという感じ。

左手でハンドル操作をする事も、乗車中に安全確認をする姿勢をとるのも左肩への負担はかかるように思いました。

 

仕事内容的には見えない部分もあり、どの程度慣れるのか?

心配な事は、とにかく左肩に限界がくる事。

右肩の時のようになったら、修正は厳しいので人生終了レベルです。

金銭的な事を考えると大袈裟ではなく、それだけリスクのある話。

最悪の事態を想像すると、悩む時があります。

 

ブログレポート27 右肩腱板断裂、術後1年2ヶ月目 - ダンレツライフ

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ブログレポート24 右肩腱板断裂、術後1年目。(1年経過の傷口画像あり)

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ブログレポート25 右肩腱板断裂、術後1年目にMRIを撮った話 ~検査の流れと感想について~

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