ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

 当ブログはプロモーションが含まれています

ブログレポート24 右肩腱板断裂、術後1年目。(1年経過の傷口画像あり)

腱板断裂の手術をして、1年目の話になります。

 

術後の経過、日常生活で体感した事などを書きました。

この時期に、こんな事があったという内容を細かく記録してあります。

自分自身と闘病する人のためになればと考えました。

腱板断裂の術後の生活で気になる事などを、少しでも解決できるヒントにつながると良いなと思っています。

 

私は、医療従事者ではありません。

だからこそ、書ける事があるような気もします。

医学的には必ずしも正解ではない事を書いている時があるかもしれませんが、患者として正直な気持ちを書き残したいと思うのです。

この記事を読んだ人が共感できたり、安心感を持てたら大成功です。

 

目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。

この月に、あった事

 

2022/8月

手術から1年という事で、この月の整形受診日にMRI検査です。

検査当日に結果がわかり、最近あった心配事も解決出来ました。

 

「ここを無事にクリアしたら、手術から2年目の受診日まで病院へ行く事はありません。

そこで、右肩の治療は終了です。」

と、いう予定だったのですが、3ヶ月後に診察の予約をとりレントゲンという話に。

やっぱり、左肩もMRIを撮ろうかなと思うようになりました。

 

左肩を検査する場合も、いきなりMRIは撮れず、まずはレントゲンからです。

少し前に超音波検査をしているのですが、普通に2~3ヶ月経っているので、レントゲンから始めるという感じなのかな。

前に先生が、「2~3ヶ月経つと病状は変わっているから」みたいな事を言っていたのを思い出しました。

 

次の手術まで間が空くので、しばらくはこんな状態が続くのかもしれませんね。

今は新しく仕事も始めたので、万が一に備えてと考えるなら丁度いいのかなと思っています。

 

左肩の検査に対する考えが変わった理由としては、収入が少しずつ戻ってきている事でしょうか。

そしてもう一つは、どれくらい病状が進行しているかを知り、対策を考えたいという事です。

 

右肩の経過

相変わらず、洗濯物を高い所に干す時、角度によっては可動域に限界を感じます。 

寝た状態での万歳にも限界点があり、先月と同じくらい。

あまり、進歩は感じられません。

もっと頑張って、出来る限り100%回復に近づきたいとこです。

 

変わってきたのは、右手に少し力が戻ってきた事。

物の形にもよりますが、片手だけで20~30㎏なら持ち上がる様になりました。

持てると言っても短時間ですよ。

まだ脇を開いた状態で持つと、微妙な感じというか不安が残ります。

でも、ちょっと嬉しいです。

 

両手で物を持つ時も、左手の症状悪化を防ぐため無理はしていません。

今は上手く言えないですが、ネガティブな心境にも変化があったりします。

 

そんな感じで順調だったのですが、アクシデントも発生しました。

 

角度によっては、感じる可動域の限界点。

その限界点から、物を取る為に少し無理をして手を伸ばした時、気になる音と痛みがありました。

恐る恐るストレッチをして可動域の確認。

自力で腕も上がるし、ひどい痛みもありません。

 

術後1年目で、再断裂とか考えたくもない事です。

若干の痛みを感じながら、やはり無理はダメだなぁと思ってしまいました。

まだ現状では、こんなレベルなのかなぁと。

 

このアクシデントは、通院日より前の出来事だったので早めの解決となりました。

 

そこで、今回の受診結果からです。

術後1年目のMRI検査では、キレイにくっついたと診断されました。

一安心です。

 

先生いわく、再断裂もそう簡単にはしないからガンガン動かして良いと。

ぶら下がるなどのストレッチもして大丈夫と言われました。

私の場合は両肩なので、左肩の症状が悪化しないか心配になる所です。

この時に一応確認して、「大丈夫だろう」と言われた気がするのですが・・・。

 

実際に公園の鉄棒で体重を掛けずにぶら下がってみたとこ、左肩が痛くなり出して、それ以来やっていません。

痛みが出る可能性もあるという説明を聞いてなかったので、とりあえず保留にしました。

次回の診察時に再度、確認しようと思っています。

 

医師に大丈夫と言われても、「もしも・・・」を想定すると「無理しなくていいや」となってしまうのです。

主治医の患者に、再断裂した人がいないのも聞いて知っていますが、医学の知識がない素人なだけに、現状維持を選んでしまう。

臆病風に吹かれている感じ。

まあ、それくらいでいいのかなと思っています。

左肩は術後ではないので、右肩とは違う意味で怖くなります。

 

今は、どうしても左肩の治療に進むワケにはいかないのです。

お金や治療期間の問題は簡単にクリアできません。

私の場合、手術して治療するとなった場合は長引くため、短期間で多額の費用を用意する必要があると思うからです。

普通に考えたら、運以外の自力では厳しい事。

経済的に余裕がなければ、こんなもんです。

 

また診察時の話に戻ります。

他には時々、肩より下の腕部分で肉離れのような痛みを感じる事。

腕を動かす角度や高さによっては電気が走るような感覚がある事。

この2点については、仕方ない事で将来的には減ってくると言われました。

ただ、自分次第みたいな部分があって、ストレッチや筋トレを続ける事が大事なようです。

 

術後から1年経過したので、傷口の変化も画像にしてみました。

月日が経つにつれて、目立つようになっています。

傷の長さは短くなったように見えますが、その分幅が広くなってしまいました。

 

左肩の症状

左肩に負担がかかり過ぎた時、しばらくは痛みが消えない事があります。

今のところ、痛み止めをあまり飲まずに耐えられる程度ですが。

 

会社での仕事が始まってから、変化があるかなと思っていました。

やはり若干の痛みは出るので、寝る前に肩を冷やしたりしています。

 

普段あまり使わない角度での動作をすると、痛みが出る事があります。

そんな時は、油断しているせいか結構痛い時もあるのです。

 

生活

ここまで、ホント長かった・・・。

 

それでも前回の記事で書いたように、両肩の治療をゴール地点とした時、まだ半分にも到達していません。

左肩の治療費とその治療期間中の生活費を貯めたところが、折り返し地点だなと思っています。

 

右肩に関しては、完治寸前くらいの気持ちでいるようにしています。

体的には楽になりました。

かなりの事が普通くらいに出来て、引っかかりを感じる程度。

痛みが出るのは、時々です。

慣れてきたというはありますが、断裂前と比べると不自由さを感じるのが本音ではあります。

 

メンタル面は、結構ヤバいです。

収入が最低ラインに届いていない事が原因。

税金などの支払いが滞り、最悪になっています。

なんとか、支払い期限を延長してもらえるように市役所や税務署に相談したという状況です。

 

今月は仕事に通い出したと言っても、給料日はまだ先。

余裕はないので、あまり油断はできません。

 

ゴール設定

ゴール設定は、ストレッチや筋トレを続けていく事。

出来るだけ、左肩の症状を悪化させない事。

 

毎月のゴール設定でもある、「ストレッチや筋トレを続けていく事」。

正直に言うと、今は全然出来ていません。

 

これまで、食後に合わせ1日3セットのリズムを基本にしてきました。

リハビリ卒業後から、一度リズムが狂うと戻せない時も多くなっています。

酷い時は、1日にストレッチが1セットだけとか。

 

ある程度、普通に使える様になった事で「またで、いいや」が増えました。

その影響は、可動域や痛み・違和感として出ているのかもと思う時があります。

 

術後1年目の受診時で、主治医に状況を話ました。

やはり、ストレッチや筋トレは続けないと硬くなるからダメと言われました。

まぁ、リハビリ卒業時に何度も言われていた事なんですけどね。

私は、あまり生活に支障がなくなると、こんな感じになりました。

 

「言い訳」になってしまいますが、内職をしながらの職探しで、あまり時間に余裕がなかったというのもあります。

 

仕事

この月、ようやく仕事が決まりました。

事務作業と多少のフォークリフト作業です。

多少の荷物運びもあります。

 

今回は、面接で肩の事にはいっさい触れていないので心配の種はあります。

なんとか続く様にしたいところです。

 

社用車の運転も業務内容に含まれているのですが、一般家庭にある普通車ではないのでハンドルがやや重く感じます。

やってみないと、わからない事ってありますね。

 

会社勤めに復帰してから、どうなっていくのか。

とにかく、

金銭的に苦しくなって、「さようなら」にならないように頑張っております

 

ブログレポート25 腱板断裂、術後1年目にMRIを撮った話 ~検査の流れと感想について~

yumenoletter.hatenablog.com

ブログレポート23 腱板断裂、術後11ヶ月目

yumenoletter.hatenablog.com