ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

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 ブログレポート2 腱板断裂とは,どういう病気だったのか?という話

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腱板断裂になってしまいました。

なぜ、自分が・・・

腱板断裂とはどういう病気なのか?

 

手術をうけ、リハビリまで進んだので記事にしました。

 

 

腱板断裂とは腱板という肩のインナーマッスルが、裂けたり切れてしまった状態だそうです。

自然治癒は、ほとんど見込めない病気といわれています。(手術前の説明でもありました。)

保存療法で改善する人もいるようですが、私には効果が出ず手術をうけました。

 

今回の記事では、腱板断裂と診断されて不安になっている人・経験談を知りたい人に向けて書いてみました。

 

私は、医療従事者ではありません。

専門的な知識を必要としている場合は、不要な情報かと思います。

一般患者としての立ち位置になりますが、興味があったらお付き合い下さい。

 

病院での診察時にすべての疑問を解決するのは難しいと感じていました。

これから自分が何を知るべきなのか・・・

その事すら思いつかなかった経験はないでしょうか?

同じ闘病患者として、これから闘病する人の参考になればと考えています。

手術やリハビリの通院経験をまじえて、自分なりにまとめてみました。

 

 

まさかの腱板断裂

初めて病名を告げられた時、

「何、それ・・・?」と思う人も多いかもしれません。

私は病名を記憶するのがやっとな位、まったく知りませんでした。

 

インターネットなどで調べると、腱板断裂や腱板損傷といった言葉を目にします。

私的には断裂と言われた方が重症に感じるのですが、断裂でも損傷でも同じと思ってよいと医師に言われました。

 

 

考えられる原因
  •   加齢や使い過ぎによる劣化的なもの
  •   急激な負荷がかかり過ぎた事によるもの  

  

簡単に書くとこんな感じになるのでしょうか?。

日常生活のちょっとした動作がきっかけ(原因)でなってしまう事もあるみたいです。

実際、私も転んで手をついたというアクシデントから闘病生活スタートです。

 

どのような人がなりやすいか
  •  高齢の人
  •  重労働に従事する人
  •  スポーツする人
  •  事故などにより強い衝撃をうけた人

 

こういった人達に多い印象を受けました。

 

どのような症状がでるのか
  • とにかく痛みを感じる(肩から指先にかけて、痺れや痛みがありました)
  • 力が入らなくなる
  • 夜間痛による不眠

などがありました。

 

腕は痛いながらも、なんとか使う事が出来るといった感じ。

最終的には病院へ行けば、すぐ治るという気持ちがあったのだと思います。

あまり重く受け止めていませんでした。

 

 

腱板断裂になって、わかった事

40代である私は、どちらかというと重症よりの腱板断裂と診断されました。

診断時に指摘された事の一つですが、巻き肩という姿勢の悪さも良くありませんでした。

きっかけは何であれ、原因は一つではない様子。

はっきりしない結果になりましたが、積み重なってきたものが影響しているのかなと感じました。

 

肩というのはバランスをとる為に左右同じ動きをする事から、両肩とも腱板断裂をする事が普通にあると知りました。

この病気について知る程に不安が大きくなってしまいますが、長期戦になる覚悟が必要だと感じています。

 

最終的な目標は、人それぞれだと思います。

元通りに動ける事を目標とした場合、手術という選択肢もあります。

 

人の体は機械ではありません。

治療したとしても、予定通り回復しない事もあります。

 

現在、術後5ヶ月目になりました。

私は真面目にリハビリをしているつもりなのですが、回復は遅い状況です。

リハビリは毎週、病院に通いますが基本的には個人でおこないます。

個人差が出てしまう部分かもしれません。

 

例えば、痛いところや思うように回復しない部分があるとします。

理学療法士さんに相談すると、フォームの修正や新しいリハビリ方法の追加をしてもらえます。

すると、大幅な可動域の改善をする事からリハビリの重要さを感じます。

自宅でする一人のリハビリも重要なポイントになります。

可動域や筋力の戻し方は、とても難しいと痛感しました。

 

症状の重さによって違うと思いますが、

肩を治療し始めて実感したのは、あなどれない病気である事です。

 

まとめ

 

「腱板断裂はどういう病気だったのか?」について書いてみました。

うまく伝わったでしょうか?

 

この病気の特性からすると、誰もがなる可能性はあると思います。

比較的に高齢者に多いようですが、私の周りにはいませんでした。

情報がほとんどなく、困る事が多々ありました。

 

腱板断裂になってしまうと、周囲の人の助けが必要になったりします。

治療するにしても長い期間、不自由な生活になる場合もあるかもしれません。

命にかかわる病気でなくても、長引けば生活や金銭面に影響が出てしまいます。

私自身、家族にも病状を理解してもらえない状況になった時は、心理的に追い込まれたりしました。

どんな病気も同じかと思いますが、自分にしかわからない事もでてきます。

 

想像していた以上に、つらい闘病になってしまいました。

そこで、私の経験上感じた事をもう一度書いてしまいます。

リハビリは術後、回復の鍵になる重要なポイントだと思いました。

可動域や筋力の戻し方は、とても難しいと痛感しています。

 

痛みやツラさを我慢できるならばの話になります。

手術をするのであれば、長期戦になる事を考慮し計画するのがオススメです。

 

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