ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

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ブログレポート23 右肩腱板断裂、術後11ヶ月目

腱板断裂の手術をして、11ヶ月目の話になります。

 

術後の経過、日常生活で体感した事などを書きました。

この時期に、こんな事があったという内容を細かく記録してあります。

自分自身と闘病する人のためになればと考えました。

腱板断裂の術後の生活で気になる事などを、少しでも解決できるヒントにつながると良いなと思っています。

 

 

目次から、各項目へ飛ぶ事ができます。

この月に、あった事

2022/7月

 

夏ですね。

かなり暑くなってきました。

 

部屋の窓に両手を使い、すだれを掛けたのですが、ほぼ万歳状態になれました。

この時は、痛みや引っかかりが若干ある感じです。

可動域は、日々変わりますが結構良くなってきたなぁと思います。

 

右肩の経過

全般的にみると、順調です。

ゆっくりと腕を動かすなら、十分な可動域まで戻りつつあります。

 

筋力に関して。

腕の角度によっては、まだまだ弱いです。

負荷を少しあげて、筋トレをするようにしました。

市販の筋トレ用品として売っているゴムチュ-ブのハードタイプも使っています。

 

ストレッチは合間をみてやっているのですが、筋トレはサボり癖が直りません。

そのせいか、筋トレ時にまたスジがコキコキ鳴るようになりました。

 

手術後も、時々出る腕の痛み。

手首から肘にかけて。

力こぶの辺り。

肩より下の箇所で、手術前のような症状がありました。

いまだに、感じる時があります。

 

以前、医師に聞いたところ、誤認識や関連痛という答えでした。

その時、対処法は特になかったと記憶しています。

あまり気にしないようにしていますが、こんな状況です。

 

左肩の症状

夜間痛まではいきませんが、腕の痛みや指先の痺れといった症状が出たりしています。

時々、痛み止めを飲む事も。

 

術後から、ほぼ力仕事をしていないのに、これです。

少なくとも、1年は耐えたいのですが・・・大丈夫なのかと思ってしまいます。

 

生活

メンタル面で、かなり厳しくなってきました。

 

どの辺が厳しいかというと、金銭的な部分。

それに比例するよう、心の余裕がなくなるのです。

 

医療費や生活費を、親族に立て替えてもらっています。

立て替えを頼んだ時に、上手くいけば数ヵ月で働けると伝えてあるのです。

それが1年も経とうとしています。

さすがにここまで長引くと思わず、自分も含め皆が困ってしまいました。

気持ちは焦っても、状況は変わらず。

 

よく考えたらその時、理解しているようで、理解出来ていませんでした。

病院から手術前に渡された腱板断裂の説明・同意書にも書いてあります。

日常生活動作は術後約6ヶ月で可能になる事。

腕や指に軽度の痺れが残る可能性もある事など。

 

仕事では、2~3ヶ月でデスクワークの許可が出たりしますが、本当にパソコンを打つ程度しかできないと思っていた方が無難です。

 

医師からは早い段階で、動けるならガンガン動いた方がいいと言われます。

自分を甘やかすのも良くないのでしょうが、私には無理でした。

万が一を考えると、安全パイしかきれません。

 

かなり話がさかのぼりましたが、短期間で回復する計算をしていると厳しい現実にぶち当たると感じました。

 

両肩ともに治療する事を最終ゴール地点と考えた時、今やっと半分いったかどうかという所です。

治りきる前に無理をして、右の再手術とならないようにするのが絶対いい。

再手術になった時はゼロ地点ではなく、マイナス地点なのだから。

 

自分でも時々忘れていますが、いつか腱板断裂になる前の状態に戻れるという事ではないですし。

上手く付き合っていくしかないのでしょうね。

 

そう思っています。

 

ゴール設定

ゴール設定は、再断裂をしない事。

ストレッチや筋トレを続けていく事。

出来るだけ、左肩の症状を悪化させない事。

 

同じく腱板断裂になった人のブログを見ると、早い段階からガンガン動いている様子があります。

私は両肩の腱板断裂である事や他の事情があるとしても、出遅れている感じが気になってしまうのです。

 

再断裂や左肩の悪化を恐れすぎているせいはあるかな・・・

取り返しがつかない失敗だけは避けなければなりません。

仕方ないと思うようにはしています。

 

気が付くと、また懲りずに他人と比べてしまうのでした。

 

仕事

自分の中でも「いつになったら、仕事が見つかるんだ?」と焦っています。

日に日に、不安と苛立ちが増していく感じ。

 

他人の事はよくわかりませんが、仕事探しって簡単に見つかるものなんでしょうか?

肩の事情を抜きにしても、私は仕事探しに時間がかかるタイプです。

なので、今回は本当に参りました。

 

右肩の回復状況は良くても、思った以上に違和感や痛みが残っているので不安はあります。

左肩の症状を悪化させない事も考えなければなりません。

 

そして、歳をかさねる程に事情は増える気がします。

他の持病や不調もあるので、通勤にはバイクが必需品。

バイク以外の移動手段は徒歩しかありません。

徒歩圏内では、さらに仕事の選択肢が減ります。

 

私のバイクですが、治療期間中は暖機運転しかしていません。

そのせいで、ついにエンジンがかからなくなってしまいました。

ならば動かなくなったバイクの修理をすればいいと、バイク屋へ。

バッテリー交換くらいで済むと思っていたのですが・・・。

想定外の修理費に、心は崩れ落ちました。

下手したら、買い替えた方が安い場合もあり得ます。

応募したかった求人も通勤手段に困り、今回は見送る事に。

 

お金がないと、這い上がる事も困難になります。

これは、マジな話です。

貧困の恐ろしさを、思い知りました。

 

次回の手術を、出来るだけ伸ばしたい理由の一つ。

ある程度の貯金を作る必要性です。

 

「この状況、どうすればいい?」

そんな気持ちで職探しする毎日です。

 

ブログレポート24 右肩腱板断裂、術後1年目。(1年経過の傷口画像あり)

yumenoletter.hatenablog.com

ブログレポート22 右肩腱板断裂、術後10ヶ月目

yumenoletter.hatenablog.com

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