ダンレツライフ

両肩腱板断裂の闘病記録をメインに、生活・仕事・心の癒しなどの参考情報を綴っていきます。

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ブログレポート6 右肩腱板断裂の手術前日と当日の話

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今回は、腱板断裂になり手術をうけた話について書いてみました。

一般患者としての体験談です。

これから手術をうける人・考えている人の参考程度には、なるかもしれません。

 

 

入院

手術前日の午後から病院へ入りました。

入院に関する説明や準備があります。

シャワーや夕食を済ませたら、あとは手術に向けて気持ちを切り替えるだけ。

 

手術前日という事もあり、あえて眠剤の使用はひかえてみました。

夜間痛だけでなく、多少の不安も混ざり眠れない夜だったのを覚えています。

 

私は、手術前日を含め1週間で退院できました。

期間的には、ちょうど良い長さだったと思います。

入院期間は術後の経過で変わり、最長で2週間という話になっていました。

 

どのような手術をしたか

私が経験したのは、関節鏡という物を使用した手術です。

麻酔は、全身麻酔でした。

手術内容はというと、肩の骨を削ります。

そして断裂して、めくれ上がった腱を骨に縫いつけました。

縫い糸にアンカーというネジのような物がついていて、腱を縫いつけて骨にアンカーを埋め込むという感じです。

肩上部に骨と同化する素材のアンカーが2本、肩側面にチタン製のアンカーが2本で止まっています。

 

残る傷跡は前面に3㎝程、側面と後方に各1㎝程で合計3カ所です。

女性ではないので、前面にある傷跡以外は、あまり気になりません。

意識しないと、見えない部分ではありますが・・・。

 

当日の流れと全身麻酔

私の手術は、朝早めの時間でした。

まずは洗顔や髭剃りを済ませます。(手術前の髭剃りは必須事項)

麻酔についての説明や問診、それから点滴をしました。

 

手術時間の直前に、看護師さんがお迎えに来ました。

その時、弾性ストッキングというものを足に装着します。

 

手術室へは点滴をしながら歩いて行き、手術台に乗るまでは自力です。

手術台に乗ってから、麻酔科の先生達と少しやり取りを終えると酸素マスクのような物をしました。

しばらくすると、「ふわっ」とした感じになり目を閉じました。

次に目が覚めた時は、病室です。

 

手術をして意識が戻るまで、約4時間かかりました。

手術時間が1時間半位で、麻酔から覚めるまでの時間に2時間半という予定通りです。

 

術後の感じ

全身麻酔後から自力で歩けるまでの間は、尿道カテーテルをしていました。

トイレに行く事はできないので、オムツ着用です。

尿道カテーテルの話は、別で書きたいと思います。

 

病室へ帰って来ても、しばらくは酸素マスク。

腕には、点滴や血抜きの管。

足には、血栓予防の装置。

とにかく、体中に色々な物が付いている状態です。

 

足に関しては、楽なように動かしていいと言われていました。

上半身は、痛くてまったく動かせません。

体が痛くなると、看護師さんに頼んで折りたたんだバスタオルの上に腕をのせたりして体勢を変えていました。

自力で体勢を変えるなんて出来ません。

 

翌朝の食事時間までは、とりあえずこの状態。

心身共に、エネルギーを消耗した感じで寝転がっていた記憶があります。

ただ時間が過ぎるのを待つだけ。

初めて感じる痛みもあり、入院中で一番つらい時間でした。

 

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